スペシャルティコーヒーができるまで~Vol.4 精選処理~

収穫したコーヒーチェリーは種子を取り出す、

精製処理に移ります。

 

精製方法はウォッシュドとナチュラルの2種類が一般的。

精製方法はコーヒーの風味特性に大きく影響します。

 

前者は、チェリーを剥ぎ取り、

パーチメント(外皮)に付着した

粘液質を水槽に浸すことで取り除き、乾燥させます。

 

後者はチェリーのまま乾燥させて、

その後脱殻することで生豆を取り出します。

 

現在では、2種類から派生した、パルプドナチュラル、

ハニープロセスなど精選の方法に工夫を凝らすほか、

精選前に無酸素状態で発酵させる

アナエロビックファーメンテーションという工程をはさむなど、

その幅は広がり続けています。

関連TOPICS

コーヒーの淹れ方

ページトップへ